4月からスタートしたNHK連続テレビ小説・朝ドラ「らんまん(ランマン)」は主演の神木隆之介(かみきりゅうのすけ)さん演じる主人公・槙野万太郎(まきのまんたろう)は、世界に誇る日本植物学の父と言われた実在の植物学者・牧野富太郎(まきのとみたろう)さんがモデルです。
3週目は万太郎が初めての上京をして、植物学者になるべく、貴重な経験をすることになります。
そんな万太郎が東京に行った大きな目的の一つが、万太郎が模写する「植物図」の作者である植物学者の里中芳生(さとなか・よしお)に会うことなんです。
キャスト俳優はいとうせいこうさんです。登場人物の里中芳生さんのモデルとなった田中芳生(たなか・よしお)は飯田市出身なんです。
田中芳男は、日本の博物館の父と知られる博物学者です。
主に、幕末から明治期にかけて農林水産業や博物学の発展や普及に努力した人物です。